筍をもらったので、煮物や味噌汁にして楽しみました。
もう一つ、今回は、”ちらしずし”にすることにしました。
五目チラシみたいにいろいろな具を煮て、酢飯に混ぜ合わせる雰囲気のお寿司ですが、筍をシンプルに味わいたいので味をつける具は筍だけです。
私は白だしとかカンタン酢とか、気の利いた味がついているものが楽なので、しょっちゅう使っています。
でもさじ加減をして、全体の味を調節していきます。

①筍は、白く仕上げたいので、白だしを使いますが、甘さが足りないので砂糖を加えて煮ていきます。
②今度は酢飯。
米2合にカンタン酢は大匙4ですが、味が濃くなりそうなので大匙2に減らして、でも酸味は必要なので、大匙2の普通の酢も入れます。
あとはゴマをひねりつぶしながら入れて酢飯を完成させました。
③煮ておいた筍を汁気を切って混ぜ合わせて完成。
春を感じるお寿司ができました。
④でもちょっとにぎやかしのために錦糸卵でも焼いて乗せてみようかと思い立ちました。
お寿司の味が少し濃い気がしたので、味をつけない錦糸卵を焼きました。
本当はきぬさやでも茹でて飾りたかったけれど、冷凍庫のえだまめをちょっと使ってみました。

お肉とかお魚のおかずはなくても、季節を感じながら気持ち豊かな贅沢なご飯になりました。
ちなみに、隣のお味噌汁は、干した春キャベツが入っています。
最近は晴れが続くので干し野菜にはまっています。
大根なんかは適当にいちょう切りとかいろんな切り方で干すと、小さくなっていつでも使えて便利です。切り干し大根と同じ味で、おもしろいです。
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